パートナーシップが上手くいかない、すれ違う。
なんで上手くいかないんだろう。
思い通りにならない。なぜ？
って思っていませんか？
それは、当たり前のことだからです！なぜなら・・・
価値観は１人１人違うから。
離婚の原因第１位が「価値観が違う」で、もはや３組に１組日本でも離婚しています。
今のエネルギーの少なくなった若者は、自分１人で生活してくのがやっとのこと。
相手に向けるエネルギーが不足しているんですね。
ですが、この「価値観の違い」を正面から受け入れれば、
パートナーシップを良好に保つことが出来る様になります。
価値観とはなんぞや？
「だまし絵」を見てくださいませ。
（本当は、有名な”老婆と少女””ツボと人の横顔”を持って来たかったのですが、著作権が怖かったので、この画像ですみません）
はてさて、なんの画像に見えますか？
「リボンおじさん？」
「ヒゲの紳士？」
どちらに見えましたか？上下逆さまにすると全く違った画像に見えますよね。
ではもう１つ。
「少年？」
「ヒヨコ？」
逆さにすると全く逆の画像に見えます。
パッと見た瞬間に、「少年だ」！と思うのか、「ヒヨコだ！」と思うのか。
人によって見る場所が違うし、思うことも感じることも全く別ということです。
今、目の前にいる人間は、自分とは全く違うものを見ていて全く違うことを考えているのです。
価値観はいつ作られるのか？
生まれた時の赤ちゃんは、全く何も知らない「まっさらの心」でこの地球にやって来ました。
そのまっさらの心で全てを親に委ねて生きていきます。
オムツも替えてもらい、ミルクを与えてもらい、ただただ本能のまま生きています。
「ここで泣けばミルクを沢山もらえるだろう」
「今暇そうだから泣いてオムツ変えてもらおうか」
なんて親の都合なんて考えもしません。自分の都合で本能のまま生きています。
そして、段々おすわりができて、ハイハイができて、歩くようになると自我が出て来ます。
そして、親から、兄弟から、近所の人たち、周りのお友達、テレビ等々から、
「あれはいけない、これはいけない、これはこういうものだ、ああいうものだ」
という自分の周りの価値観を植え付けられます。
そして、周りの気を読み、
「そうか、こういう時はこうしなければいけないんだ」
「こういうことをしたら嫌がられるんだ」
という価値観を自分になりに持つようになります。
将来的に、親から切り離された場合、自分を守るのは自分しかいないので
自分ルールを作っていくんですね。
自分のジャッジルールを作っていくということになります。
このように価値観が作られ、そして
価値観は、１人１人全く違うこということになります。
価値観の合う人と出会って結婚した方が良い
ということは、家庭環境が似ている方が、一緒に生活していくには楽ということになります。
よくレベルの違う家庭同士の結婚はうまくいかないといわれていますよね。
それはその通りだと感じます。
旦那との価値観の違いで悩む
付き合っている時はそんなには感じないわけです。
「好き」という、アドレナリン全開の周りが見えない状態になっていますので、
全てが「痘痕も靨」状態なんですよ。
それこそ、だまし絵の「老婆」が見えなくて「少女」のみを見ている状態と言えます。
それが３年ほど続きます。
その後、段々「老婆」が見えてくるんですよね。
私の場合、結婚してからがまあ〜この価値観の違いが浮き彫りになって来たわけです。
特に同居でしたから。
義祖母と義父の「嫁はこうでなくてはいけない」攻撃がまあ〜すごかった！！
私の実家は「商売人」の家系。親戚はほとんど商売です。
旦那はサラリーマンだけど、実家は元々は半農半漁。
農業が主体だったのかな。
価値観が全く違うのです。
価値観の押し付け
お互い「これはこういうものだ」「いやそれはおかしい」「普通はこういうもんだ」
普通ってなんなん？
自分の価値観を壊すということは、死活問題になるのです。
だって、今まで、その価値観が自分を守っていたわけですからね。
その価値観は、おいそれとは変えられないのですよ〜。
話し合いの重要さ
そこで、冷静になってそもそも
「価値観とはなんぞや」
「お互いの価値観とは」
「それぞれの価値観の違い」をじっくりと話し合う必要があるのです。
親は親、自分たちは自分たち。
親はいずれ先に死んでいくのですから。
お互いの価値観を押し付け合うのではなく、
話し合いの末に「新しい価値観」を作っていってもいいではないですか！
２人だけの新しい価値観。
自我、エゴを超えた新しい自分。
今ままでの価値観を払拭することによって、新しい時代に向かう２人だけの新しい価値観で生きる。
価値観を知り、新鮮なパートナーシップを構築していく術を知る。
これなら恐れずに恋に向かって、愛に向かって相手に向かっていけませんか？
Follow me!
コメント