障害者施設の先生たちの輝きと学び:個性と愛に満ちた教育の現場

障害者施設の先生たちの輝き――個性を受け入れ、愛情で包まれた教育現場

泊まり込み実習――障害者施設での10日間

若かりし頃、幼稚園教諭や保母教諭、

そして障害者施設教諭や養護教諭を目指し、
勉強と実習に励んでいました。

うん10年前ですが(^◇^;)

特に印象深い経験の一つは、重度障害者施設での10日間の泊まり込み実習でした。

その場所は田舎の一角にあり、
私たち学生3人で日夜生活を共にし、学びの日々を送りました。

実習中は常に忙しく、毎日の活動や子供たちの観察記録をノートに書き込んでいました。
夜中まで書いて、寝るのがいつも午前様。

常に寝不足でしたが、そのおかげで痩せました^^

強烈な個性に出会う――障害者施設での驚きと感動

その障害者施設はほとんどが重度の障害を持つ方々でした。

そこで私たち学生は、先生方のサポートが不可欠であることを痛感しました。

初めて目にするような症状を持つ方々や、絶えず奇声を上げている若い女の子。

また、凶暴で噛みつくこともありました。

それにもかかわらず、歳でいうと
おばあさんでありながらまだまだ少女のような心を持っていました。

歳と言動が伴わないので
初めは驚きと疑問がわきましたが、

次第に彼らの個性がただの一つの形であり、
それが強調されているだけであることに気づきました。

先生たちの輝きとエネルギー――愛情と明るさで支える教育者たち

障害者施設での実習中、
私は先生方の美しさと輝きに強く印象づけられました。

先生たちは明るく、笑顔を絶やさず、
大変な思いをしている患者さんたちに対しても優しく接していました

教諭や保育士、そして障害者施設の教育者を目指す過程では、
多くの勉強と実習が求められます。

日々の実習では、子供たちの行動や成長を観察し、
ノートに記録することが求められました。

私は他のベテランの先生方、
特に教頭の方々からの評価を気にしていました。

昭和の時代であり、厳格な評価制度が当たり前でした。

しかし、驚くべきことに、先生方は明るく輝いており、
思いやりに溢れていました。

大変な状況にありながらも、怒ることなく笑顔で接し、
個々の子供たちに寄り添っていました。

その美しさと優しさには感銘を受けました!!

私は入所者から強大なエネルギーを受け取っていることに気づきました。

障害者の方々は、周りに強くて明るいエネルギーを与える存在なのです。

小林正観さんの本によると、
障害者の子供たちは、人間に生まれる最後の段階で修行を積む存在だと言われています。

彼らは、何度も生まれ変わりを繰り返し、
精神的に高いレベルを持っているのです。

10日間の泊まり込み実習を経験し
実習中は毎日ほとんど睡眠時間がなく、
大変な日々でしたが、その経験を通じて入所者さん方々から
エネルギーを頂き、元気を取り戻し、最後まで実習を終えることができました。

先日、障害を持つ子供を育てるお母様から相談を受けました。

そして、その経験を思い出したのです。

障害者の子供たちは、私たちに強くて明るいエネルギーを与えてくれる存在なのです!!

そのエネルギーは、彼ら自身や周りの家族にとっても大きな支えとなっています。

この経験から感じたことは、障害者施設で働く先生たちの輝きです。

先生たちは大変な状況にありながらも、笑顔を絶やさず、優しさで包み込む存在です。

彼らの教育の現場では、個性が尊重され、愛情に満ちた関わりが築かれています。

障害者の子供たちを見守り、支える先生たちは、
その個性や特性を受け入れ、真摯に向き合っています。

彼らの明るさと美しさは、ただ教育者としての能力だけではなく、
心からの愛情やエネルギーから生まれています。

この教育の現場での経験は、私自身に大きな感銘を与えました。

障害者施設での実習を通じて、私は彼らから多くのことを学び、

成長する機会を与えていただきました。

私が思い出したこのエピソードを通じて、
障害者施設の先生たちの素晴らしさと
障害者の子供たちが持つ強いエネルギーを皆さんに伝えられれば幸いです。

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